【仕事辞めたい】退職の勘違いポイント３選｜辞めたいけど辞められない人へ

相談者

仕事を辞めたいんですが、周りに迷惑をかけたくないんです。

僕が抜けると仕事が回らなくなるんです。

ふじたか

その気持ちわかります。

ですが、その考えには大きな勘違いがあるかもしれませんよ。

こんにちは、ふじたかです！

転職が頭をよぎるけど、なかなか退職に踏み切れない時ってありますよね。
実は責任感が強い人ほど、この思考に陥りがちなんです。

今回の記事では退職における３つの勘違いポイントについて解説します。

勘違いポイント１：仕事が回らなくなる

長年働くと「技術が会社に蓄積されず個に依存している」ケースがよくあります。
ノウハウを所有している社員が限定されるため、退職されると企業は大きな痛手を負うことになるんです。

すると、「辞められると困る」「お前が抜けたらこの仕事はどうするんだ」なんてことを言ってくる上司、先輩が現れます。

責任感が強い人ほど
「仕事が回らなくなって迷惑がかかるから辞められない」 という思考に陥ってしまうんです。

これは単なる責任転嫁だと知ってください。
そもそも上司など役職者には役職に応じた責務があります。

リスクヘッジできていない上司の責任であり、人員を投資できない会社の責任なんです。

勘違いポイント２：恩を仇で返す

一人前に仕事ができるようになったのはあの人のおかげ。「裏切るようなことはできない」と思う方も多いのではないでしょうか。

「仕事が嫌」「人間関係がうまくいかない」など、誰が見ても理解しやすい理由なら問題ないのですが、退職するのは自分の勝手だしと思うとなかなか言い出せません。

義理人情に厚い人ほど
「恩を仇で返すことなんてできないから辞められない」という思考に陥ってしまうんです。

これは単なる思いこみだと知ってください。
あなたの周りで支えてくれた方々はあなたを応援してくれる人なんです。

まだ恩を返せていないと感じるならば、成長した自分でお返しをしましょう。
自分と同じような立場の人に恩を送る「恩送り」こそ、お世話になった方へのお返しとなるんです。

勘違いポイント３：退職は逃げ道

仕事が忙しい職場にありがちなのが「残業するのが正義」という変な仲間意識や少々ずれた文化。

仕事にやりがいを感じ、自身の成長に繋がるうちは良いですが「ライフワークバランスを保てない」という現実に直面します。

正義感が強い人ほど
「みんな頑張っているのに自分だけ逃げるわけにはいかない」という思考に陥ってしまうんです。

これは単なる解釈の違いだと知ってください。
ただその場を去ることだけが目的の場合は逃げることになるかもしれません。

ですが、「一度きりの人生を有意義に過ごしたい」「幸せになりたい」と願う気持ちが根底にあるはずです。
自分の気持ちに正直に生きてください。

まとめ

今回は退職における３つの勘違いポイントについて解説しました。

退職に踏み切れない理由は人それぞれですが、その理由が他人にある場合は非常にもったいない。一度きりの人生。輝ける場所は必ずあります。

迷いや悩みがある方は一人で抱えないことが大切です。
転職エージェントサービスなど支援いただけるサービスのご活用をおすすめします。

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