転職先が決まりましたが、不安でいっぱいです。
心構えや、気をつけるべきことがあれば教えてください。
転職おめでとうございます!!
期待通りの転職にするためには、1年目の行動が大切です。
こんにちは、ふじたかです!
「内定をもらってようやく転職先が決まった!」。そんな喜びとは裏腹に、不安やプレッシャーに襲われる人も少なくないのではないでしょうか。
「期待に応えられるのか」「未経験の仕事をやっていけるのか」「面接で過剰にアピールしすぎたかもしれない」。あげればキリがないですが、やることを明確にして少しでも不安を解消しておくことが大切です。
今回の記事では「転職して1年目にやること」と題し、ふじたかが実際に行動したことについて解説します。
- 転職先が決まって新しい会社でこれから働く人
- 中途採用で入社して1年目の人
- 新卒採用で入社して3年目までの人
人間関係を構築する
新卒採用、中途採用に限らず、新入社員は注目を浴びます。入社前にうわさ話をされたり、勝手にイメージを抱かれる場合も少なくありません。
どうでしょうか。
「こういうのがプレッシャーなんだよね」と思う方も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
はっきり言います。
これ、仕方がないので受け入れてください。
逆の立場だったらどうですか?
「良い人が入ってきたらいいな」ぐらいなことは、思ったこともあるんじゃないでしょうか。
希望を持って入社するわけですから、「良い人間関係を築きたい」ということは誰もが抱く感情だと思います。なので、入社間もない時期は採用面接時のエネルギーを保って人間関係の構築に努めてください。良質な仕事は良質な人間関係から生まれます。
目標は顔と名前を憶えてもらって認知されることです。
- 自分から笑顔で挨拶
- 話しかける時は名前を呼ぶ
- 顔と名前をまず自分が覚える
信用を積み上げる
「中途採用は肩身が狭い」「仕事の成果をまだ出せていない」。入社間もない時期はプレッシャーを感じることも多々あります。
どうでしょうか。
「認めてもらうためには、実績を作るしかない」と思う方も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
はっきり言います。
それ、本心で言っていますか。
確かに実績があれば「あの人は仕事ができる」「すごい人が入ってきた」と一目置かれるような存在になれるかもしれません。だけど、求めているのはそんな状況なんでしょうか。
「これから一緒に頑張りましょう」「困った時はお互い様」と言い合えるような職場環境で働くことが理想ではないでしょうか。心理的安全性を保てるような職場で自分の可能性にチャレンジしたい。そんな思いで転職活動してきた人も多いのではないでしょうか。
そんな職場環境を作るために有効な手段が、面倒なことを率先して行動することです。
誰でもできることを誰よりもやることが大切です。
- 会議の議事録をとる
- リマインドメール(チャット)を送る
- 即レス(メールやチャットはすぐ返信。返信できない時は後で返信する旨を連絡する)
全体最適を考える
これまでの内容は理解しました。
しかし、注目度を上げると余計プレッシャーになりそうです。
「注目されたくない」「期待値を上げたくない」。不要なプレッシャーを避けるために、多くの人が目立たないよう控え目な行動を選択しがちです。
どうでしょうか。
「無理せず少しずつ自分のペースで仕事したい」と思う方も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
はっきり言います。
それ、逆効果です。
「無理せず少しずつ自分のペースで仕事したい」という状況は、良好な人間関係があってこそではないでしょうか。
仕事は一人ではできません。成果を出すためには周りの協力が不可欠です。「ちょっと教えて欲しいのですが」「この作業を手伝ってもらえませんか」。これまでの内容の通り、人間関係を構築し、裏方の作業を率先することで信用を得ることができれば、これらの言葉を受け入れてもらえます。
そして、あなたの行動は伝染します。教え合い、手伝い合う文化がチームに根付きます。新入社員に求められているのは個人の成果ではなく、チームとしての成果なんです。会社に貢献するということは一人で成果を出すことが全てではありません。
自分のことだけを考えるのではなく、周りの影響を考えて行動してください。
周りの力を借りて、仕事の成果をだすことが大切です。
- わからないことを質問する
- 作業を手伝ってもらう(依頼する)
- 全体最適を考えて行動する(チームの成果を優先して行動する)
まとめ
- 顔と名前を憶えてもらう
- 誰でもできることを誰よりもやる
- 周りの力を借りて仕事の成果をだす
今回は転職して1年目にやることについて解説しました。
上がったテンションは必ず下がります。入社して時間が経つと入社当初の気持ちは薄れ、目的目標を見失ってしまうことも少なくありません。最初が肝心です。なぜ自分はこの会社に入社したのか。そんな思いを胸に、1年目を全力で過ごしてください。「転職してよかった」という言葉が聞けることを願っています。